
2024/01/31 23:43

豆乳を作るには多くの工程があり、とても時間がかかります。
最初に大豆を洗浄し、その後水に浸漬させますが、浸漬時間は季節によって大きく変わってきます。
気温や湿度と向き合いながら時間を決定しますが、夏は絞り始める約8時間前、冬は14時間程前から大豆を水に浸漬します。
浸漬された後、大豆はすり潰されて、おからと豆乳に分けられます。
その後 加熱・調合工程を経て、分離・沈殿を防ぐため、均質な乳化状態を作った後、1本ずつボトルに充填しております。
安心しておいしく召し上がっていただけるよう、ボトル充填後にも殺菌冷却を行い、冷蔵ながらある程度の日持ちを確保し提供することができています。
本来の豆乳は、栄養素がとても豊富で、空気に触れると微生物が入り腐敗(繁殖) しやすく、取り扱いがとても難しい製品です。
そのため、豆乳の濃度がとても低く 豆の味のしないジュースのようなものや、豆腐を作るための豆乳(濃度は濃いが 少し青臭く癖があり苦手な人は飲めない)ものが一般的です。
当店では、口に広がるほのかな甘み、とても濃厚なのに豆のクセや青臭さがきわめて少なく、豆乳が苦手な方でも「おいしい」と思っていただけるな豆乳作りを日々目指しております。